FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替取引」と訳します
しかし、一般的には【外国為替証拠金取引】(がいこくかわせしょうこきんとりひき)
のことをいいます
【外国為替証拠金取引】てなんぞ?
「外国為替取引」と「証拠金取引」の2つの取引を足した言葉
【外国為替証拠金取引】=「外国為替取引」+「証拠金取引」
2つの取引に分けてそれぞれ説明します
「外国為替取引」とは
2つの通貨を交換する取引
例えば、旅行に行く際に、日本円をドルに両替することを言います
この取引は日本円(を売って)でドルを買う取引になります
また、旅行から帰国した際に余ったドルを日本円に両替することも同様です
ドルを売り日本円を買うという取引になります
「証拠金取引」とは
FX会社で開設した取引口座に証拠金と呼ばれる資金を預け、それを担保にその何倍もの金額を取引することです
※日本の法律では最大で25倍までの取引ができるようになっています
例えば、
100万円分の取引をするときには
必要な証拠金は4万円で
4万円×25倍=100万円
この25倍のことをレバレッジといいます
※1ドル100円なら?
10,000ドル×100円=1,000,000円
10,000ドルを4万円で買う(もしくは売る)
ことができる
つまり【外国為替証拠金取引】→(FX取引)は
- 預けた証拠金を担保に2つの通貨(円とドル、円とポンド、ドルとポンドなど)を売買しその差額を損益として取引する仕組み
文章で読んでも難しいので、実際の取引画面を見てみましょう。
- 1ドル=103.600円の時に10,000ドルを購入
・購入金額は?
103.600円/ドル × 10,000ドル = 1,036,000円
・証拠金は?
1,036,000円 ÷ 25倍 = 41,440円 - その後1ドル=104.600円に上昇 10,000ドルを売却
・10,000ドルの価格は?
104.600円/ドル × 10,000ドル = 1,046,000円
・損益は?
1,046,000円 - 1,036,000円 = 10,000円
10,000円の利益!!!
もしも、購入後下落したら・・・・
・1円下落
102.600円/ドル × 10,000ドル = 1,026,000円
1,026,000円 - 1,036,000円 = -10,000円
10,000円の損失・・
以上FXの仕組みを簡単に説明しました
リスクについてはまた別記事にて それではノ